10代、20代、30代の頃はそこまで気にしなかったけど、40代になって友人ら周りの人と自分を比べて落ち込む人がいます。
若いときってみんな並走してい走っているので、そこまで差が目立たないんですが、それが10年、20年と過ぎるといつの間にか差が開いていることがあるんですよね。
ここでいう差とは、
- 健康のこと
- 経済や家計などお金のこと
- 家族関係のこと
などです。
自分は相変わらず平社員で20代の頃から給料も変わっていないけど、あいつは出世して良い暮らしをしているとか。
それで他人と自分を比べると落ち込んだり、イライラしたり、そしてそんな自分が嫌になったり・・・
わたしも他人と自分を比べては落ち込む性格でしたが、比較対象を他人ではなく自分自身と考えるようになってから、気持ちが楽になりました。
ここでは他人と自分を比べてしまう40代へ、人と比べない生き方を手に入れる方法を紹介します。
他人と自分を比べる人は幸福度が低い
第一生命経済研究所が全国の30歳以上89歳以下の男女800名を対象に行った幸福度調査によると、幸せを感じにくい人は他人と比較する人でした。
幸福度が高かったのは、「過去の自分との比較」「自分の理想との比較」など、男女ともに他人との比較ではなく、自分との比較の視点を幸福の基準に持つ人。
一方、「身近な人との比較」を幸福の基準としている人は、男女ともに幸福度が低いとの結果。
この結果からもわかるように、他人と比べても幸せにはなれないんですよね。
だって他人のことはこちらではコントロールできませんから。
「隣の芝生は青く見える」っていうじゃないですか。
幸せそうな人も実は家族関係がめちゃくちゃだったり、見栄を張っていることって結構あるし、本当のことなんて分かりません。
気にするだけ無駄です。
他人と比べて勝手に凹んでいた過去
過去のわたしもめちゃくちゃ他人と自分を比べていました。
- 友人が家を建てたと言ったら妬んだり
- キラキラ楽しそうなSNSの投稿を見ると羨んだり
- 出世したと聞いたら凹んだり
身近な人と比べるほど嫉妬や劣等感を感じやすく、特にお金に関することに関しては敏感でした。
それを繰り返していたらどうなったか?
自己嫌悪に陥ったり、他人を妬んだり、だんだん性格が悪くなっていったのです。
そして、そんな自分が嫌でたまらなかった。
で、30代に入ってからでしょうか。気が付きました。
他人と比べても意味がない、自分が努力しなければ人生は変わらないと。
比較対象を過去の自分にすると絶対勝てる
他人と自分と比べて辛くなる人は、比較対象を過去の自分にするのがおすすめです。
過去の自分になら絶対勝てるんですよ。
わたしの場合だと、副業を始めてから去年の年収よりアップした、脱サラ起業してずっとやりたかった仕事ができるようになった。
これで幸せを感じています。
別に副業で年収アップとか起業とか、大きな事じゃなくてもいいんですよ。
本を10ページ読んで新しい知識が身に付いた
これだけでも昨日の自分にはなかった知識が身についています。
1週間でブログを1記事書いた
これだって1週間前の自分が持っていなかったコンテンツを持っています。
仕事で悩んでいて転職サイトに登録した
これだけでも一歩前進です。
こんな感じで、自分の中で1ミリでも前に進めたんだと思えることが大事。
その小さな成長を繰り返していたら、いつの間にか遠くに進んでいることに気づくはず。
自分の人生に全集中する
他人の健康や経済事情、人間関係ってこちらではコントロールできません。
そこに意識を向けるって自分の大切な人生の時間を取られているのと一緒。
自分の人生なのに軸が他人になってますよね。
そうではなく、過去の自分、理想とする自分を比較対象とすることで自分軸になります。
昨日の自分、1週間前の自分、1年前の自分と比べて理想に近づいているか?
変わっていないのなら、どうすれば成りたい自分、理想の人生に近づくのか?
それを考えて行動するのです。
コンプレックスとか短所って言葉があるじゃないですか。あれって人と比べてるからできた言葉だと思うんです。
それが自分であると思い、自分の人生に全集中すれば、きっと幸福度も高くなるんじゃないでしょうか。
わたしは自分がなりたい50代の理想像があります。それに向けて40代ではやるべきことをコツコツやっていきます。
他人と比べて落ち込む、妬んでしまうという人は、ぜひなりたい自分を紙に書いてみてください。
わたしも目標を紙に書いてデスクに貼っています。
お互い理想の人生を歩めるよう淡々とやっていきましょう。
起業したいけど何をしていいか分からない
自由な働き方ができるフリーランスに憧れている
このようなへ経験談を書いています。
わたしは30代後半から40代に差し掛かり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。
それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。
もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。
そこで同じような悩みを抱えている人のため、自分の経験を活かせるnoteを書きました。