生き方

サラリーマンでは裕福(お金持ち・時間的な余裕)になれない理由

南国でバカンス

先日、ある友人が「毎日残業もして、給料以上の仕事をしているのに手取り15万円しかもらえない」と嘆いていました。

職場は自宅から車で30分ほどなので、1時間残業したら家に帰るのが19時頃です。

それから夕食の準備や家事をしていたらあっという間に一日が終わり。

こんな生活に不満のよう。

その気持ちめちゃくちゃ分かります。わたしも20年ほどサラリーマンをやっていて、同じことを感じていましたからね。

でも、脱サラ起業して思うのは、サラリーマンでは裕福になれないということ。

これは体験として実感しています。ここでいう裕福の定義は時間とお金を自分でコントロールできることです。

この記事ではサラリーマンでは裕福になれない理由と対策について考えてみたいと思います。

サラリーマンが裕福になれない理由

仕事を頑張っているのに給料が見合っていないと嘆く友人と、わたしの実体験から、サラリーマンが裕福になれない理由を考えてみます。

職業によって年収の枠が決まっている

まず普通のサラリーマンではお金持ちにはなれません。

それは職業によって年収の枠が決まっているから。

そのことを知らないと、

  • 仕事をがんばっているのに給料が上がらない
  • これだけ成果を上げているのに…
  • うちの会社はダメだな

こんな的外れな愚痴を言う羽目になります。

例えば、建設会社の事務員をしていて年収1,000万円をもらうのは無理です。

うどん屋さんの店員で年収1,000万円も無理でしょう。

それは「付加価値」によって年収がある程度決められているから。

付加価値とは世の中に生み出したお金の価値のことで、業種や職種によって生み出す価値が異なるんですね。

例えば、職種に関していうと、電話番や伝票を入力するだけの事務よりも仕事を取ってくる営業のほうが、お金(価値)を生み出しているわけです。

営業が仕事を取ってこないと伝票の入力作業すらないわけですから。

だから付加価値をより多く生み出しているほうが、年収が高い傾向にあるのは当然のこと。

会計ソフトでおなじみのTKCがホームページで無料公開している中小企業の決算書を基礎データに集計したTKC経営指標(BAST)によると、

「そば・うどん店」の「1人当りの限界利益(付加価値)」の項目は年間で約340万円となっています。
※現時点でのデータなので変動はあります。

これがそのまま従業員の給料になるわけではなくて、材料費や光熱費などいろんな経費を引いて、残った金額が人件費。

この人件費は平均でだいたい50~60%なので、約半分と仮定したとき、うどん店での年収は170万円と計算できます。

参考:TKC経営指標(BAST)

こんな感じで、いろんな職業の年収ってだいたい決まっています。

どんなに付加価値が高い仕事でもサラリーマンでは給料が決めれているので、お金持ちという域に達するのは難しいのです。

これが個人事業主であれば、収入はすべて自分の給料になるので自分次第でいくらでも上を目指せます。

法人の社長であれば役員報酬(自分の給料)は自分で決めれるし、経費として会社のお金を使うことも可能なので、サラリーマンとは違います。

高い年収をもらっても時間は拘束される

なかにはサラリーマンでもお金持ちといわれるような年収の高い職業もあります。

  • 医師
  • パイロット
  • 大学教授
  • 弁護士

など。

でも、いくら年収が高くてもサラリーマンが裕福になれない理由は、時間の制限を受けるから。

時間ってお金よりも大切です。

サラリーマンだと企業に属しているわけですから、そこの就業規則に従わなくてはなりません。

8:00~17:00のように毎日8時間くらいは拘束されるんですよ。忙しい職業ならなおさら。

なぜそうなるかというと、サラリーマンという立場は自分の労働力(自分の時間)を売っているから。

お金を稼ぐ手段が自分の労働力であり、それを会社に提供することで給料をもらう仕組みになっているので時間が制限されるのです。

これが会社の社長や資産家であれば、自分の労働力、時間を使わなくても社員や資産がお金を稼いでくれるので時間的にも裕福なのです。

税金対策ができない

これもお金に関することですが、サラリーマンでは節税など税金対策があまりできません。

使えるのは、

  • ふるさと納税
  • 住宅ローン控除
  • iDecoやNISA
  • 生命保険料控除
  • 地震保険料控除

くらいでしょうか。

会社から支給される給料に対して税金がかかるので、所得が多いほど支払う税金も多くなります。

サラリーマンが車を買ったり、食事をする場合

給料(税金等を引かれた手取り)ー(車代、食事代など)

経営者や個人事業主が車を買ったり、食事をする場合

売上 ー 経費(車代や食事代)= 利益(ここに税金がかかる)

この違いが分かりますかね。

年収が1,000万円の場合、

1,000万円から税金等が引かれた金額が手取り、その手取りから物やサービスを買うのがサラリーマン

1,000万円から物やサービスを購入し、残ったお金から税金が引かれた金額が利益になるのが個人事業主などの事業家。

サラリーマンだと税金が引かれた金額からお金を使うことになるのに対して、個人事業主等はお金(経費になるもの)を使った後の金額に対して税金がかかります。

つまり経費をコントロールすることによって、節税対策ができるというわけです。

よく会社の社長ってベンツやレクサスなど高級車に乗っていますが、あれは車代を経費にして引かれる税金を減らすための節税対策です。

サラリーマンが高級車を買うのとは意味合いが違います。

サラリーマンではお金持ちにはなれるけど裕福にはなれない

サラリーマンでは基本お金持ちになるのは難しいです。

ただ年収の高い職業についたり、副業をすればお金持ちになることは可能です。

ただ、裕福にはなれません。ここでいう裕福とは時間的な余裕。

8:00~17:00まで会社で働き、そこから毎日2時間副業をしてお金を稼げたとしても、1日10時間は労働に拘束されるわけです。

つまり、お金も時間も自分でコントロールするため(裕福になるため)には、サラリーマンという立場から脱しないと難しいのです。

これは20年間サラリーマンとして働いてきた経験と、冒頭で紹介した友人からも分かります。

もちろん、なかには仕事が楽しくてストレスフリー、何の不満もないというサラリーマンもいると思います。

それはそれでOK。自分が幸せなら問題ありません。

ただ、お金や時間に不満を抱えているサラリーマンであるなら、働き方を変えないと裕福になるのは難しいと思いますね。

まずはお金の余裕を作ってから時間の余裕を手に入れる流れがおすすめ

最後に私がこれまでやってきたことも合わせて紹介しておきます。

私の考えとしてはお金も時間もあってこそ裕福です。どちらか一方では裕福とは言えない。

ではどうやってその2つを手に入れるか。

まずはお金を稼ぐのがおすすめです。なぜならお金で時間は買えるから。

例えば、家事が忙しなら代行にお願いすれば、その時間は自分の自由時間になります。

さらに不動産などの資産を買えば、自分が働かなくても収入を得ることができるからです。

だから、まずはお金を稼ぐのが先。

わたしはサラリーマンをやりながら副業をやっていました。それで貯金をして起業したんですが、サラリーマン時代よりも時間的な余裕を手に入れることができました。

ただ、まだまだ裕福になりたいので、これからもやるべきことを淡々とやっていくつもりです。

あなたがサラリーマンで給料や時間の無さに不満があるなら、まずは転職や副業で収入を増やして、時間を手に入れる仕組みを作っていきましょう。

焦らず時間がかかってもOK。何もせずにこのまま過ごすよりも、数年後に裕福になれるきっかけになるわけですから。

副業に関しては、誰でも簡単に始められるブログがおすすめです。

ABOUT ME
しんちゃん
宮崎県で個人事業主をしている進藤と申します。このブログでは40歳で起業し、人生をリスタートさせた経験談を発信しています。フリーランスになりたい、脱サラして独立起業を考えている人の参考になれば幸いです。 気に入ったらTwitterのフォローよろしくお願いします。
40代で失敗しないための起業note

これから起業したいと思っている40代へ、自身の経験を綴ったnoteを公開しております。

わたしは30代後半から40代にさしかかり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。

それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。

もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。

そこで同じような悩みを抱えている40代の人のため、起業のリスクを減らす、成功につなげるためのnoteを書きました。

詳細ページ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA