- 脱サラして起業したいけど不安
- 普通の主婦だけど起業できるのかな?
- フリーランスに興味があるけど・・・
こういった不安の原因は、起業後を明確にイメージできていないから。
誰からどんな仕事を受注し、毎月どれくらいの売り上げが確保できるか分からないから不安になるのです。
わたしも個人事業主になる前は、果たして仕事がほんとうにあるのか、サラリーマンの給料くらいは稼げるのか不安でした。
ここでは起業しているイメージができない人へ解消法を紹介しますので参考にしてください。
起業していない状態では想像の域を出ないので不安は拭えない
そもそもですが、起業しているイメージができる人のほうが稀だと思います。
自分が未経験なことに対して、人は不安を抱きます。
それは「〇〇だろうか?」ってマイナスな想像が働くから。
そしてそれを解消する方法って行動しかないんですよね。
実際にやってみないと、ずっと頭の中で考えるだけで想像の域を出ないから。
でも、いきなり起業するのも怖いから悩んでいるわけで、早く起業してくださいと言われても難しいですよね。
というわけで、起業前になるべく将来の自分をイメージしやすくする方法を紹介します。
起業した自分をイメージしやすくする方法
イメージするには頭の中で考えるだけでなく、紙に書き出してみて下さい。
手を動かし、文字にすることで頭の中が整理されやすくなります。
起業動機を書き出す
まずは起業動機を書き出してみましょう。
なぜ起業しようと思ったのか?
- やりたい仕事がある
- 誰かの役に立ちたい
- 会社に縛られた生活が嫌
- いっぱい稼いで贅沢な暮らしがしたい
- 社長と呼ばれたい
いろいろあるでしょう。
別に不純な動機でも良いです。その気持ちをモチベーションして頑張れればいいだけなので。
わたしの起業動機は、
- 高級車に乗りたい
- たくさん旅行に行きたい
- 自分の売りたいものを売りたい
- 好きな日、好きな時間に働きたい
こんな感じです。
事業内容を書き出す
次に自分がこれから行う事業内容について書き出してみましょう。
誰にどのような商品をいくらで売っていくのか。
また他社と比べて優っている点、負けている点を同業者を調べて比較してみると良いですね。
やはり差別化は大切です。
また具体的にどうやって仕事を取っていくのか、営業してくかも書き出してみて下さい。
毎月必要な経費(生活費)を書き出す
一番気になるのが売り上げですよね。実際に毎月いくらくらい稼げそうなのか。
というか、毎月最低でもいくら稼がないといけないのか試算しておいたほうが良いです。
そのためには、毎月必要な経費、生活費を試算してみましょう。
例えば、生活費20万円、事業に必要な経費が10万円だったら、最低でも毎月30万円は利益として稼がなければなりません。
その利益30万円を稼ぐためには、どれくらい仕事を獲得する必要があるのか計算するのです。
例えば、1記事の単価が1万円のWebライターなら、
30万円÷1万円=30記事
休みなしで1日1記事は書かないといけないということになります。
Webデザイナーなら、サイト制作15万円×月2件受注=30万円
このようにいくらの仕事をどれくらい受注してこなさなければならないか分かります。
そうすると、実際にどのように営業活動するのか、仕事を取っていくべきなのかもわかってきますよね。
上記のWebライターであれば、月に30記事も受注することができるのか?
無理であれば記事の単価をあげるとか、逆に単価を下げて顧客を探し数をこのす必要があるとか、分かってきます。
起業経験者の話を聞く
起業後のイメージできないを払拭するのに最も効果的だと思うのが、経験者の話を聞くことです。
わたしもたくさんの起業セミナーに参加し、先輩経営者の話を聞きました。
どういったことに注意が必要なのか、持っておくべきマインドなど、やはり経験者の話はイメージだけでは得られない情報がたくさん詰まっています。
できれば同業者のほうが自分に近い話が聞けるので、そういったセミナーやコミュニティに参加してみると良いでしょう。
実際に起業するとイメージとは違ったことも多くある
イメージはあくまでもイメージ。どんなに収支計算や事業計画書を念密に書いても、実際に起業してみると想定外のことって起こります。
わたしは起業後、計画書とは全く違った状況になりました。
それはありがたいことにプラスの方に。
たまたま出会った人から紹介をもらって、そこから多くの仕事を受注できたり、家族や友人から支えてもらったり。
またなかには、起業後にいきなりコロナが流行して営業自体ができなくなるなどマイナスな自体が発生した人も周りにいます。
だから、事前の計画等は必要ですが、それが必ずしもその通りに行くとは限りません。
やはりやってみないと分からないことってあるんですよ。
でも、今回紹介したイメージしやすくする方法をやれば起業前の不安を少しでも軽減できると思います。
最終的には行動するしかありませんが、ぜひ試してみて下さい。
ひとり起業に役立つ無料メルマガもやっています。
起業したいけど何をしていいか分からない
自由な働き方ができるフリーランスに憧れている
このようなへ経験談を書いています。
わたしは30代後半から40代に差し掛かり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。
それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。
もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。
そこで同じような悩みを抱えている人のため、自分の経験を活かせるnoteを書きました。