自分が好きなこと、やりたいことを仕事にできたら幸せですよね。
- ゲームが好き
- アクセサリーなど物作りが好き
- 映画鑑賞が好き
など、自分が好きなことをしてお金を稼げれば人生最高でしょう。
ここでは、好きなことで起業したいって人へ、好きなこと(やっていて楽しいこと、苦にならないこと)を仕事にしている個人事業主の私が、成功するための方法を考えてみたいと思います。
好きな事で起業して成功するために必要なこと
好きなことで起業して成功するために欠かせないのは需要です。
好きだろうが嫌いだろうが、起業して稼いでいくためにはお客さんからお金をいただかないといけません。
では、お客さんってどうやったらお金を払ってくれるのか?
それは価値の提供です。
「〇〇したい」「〇〇をしてもらった」など、相手の欲求を満たしたり、悩みを解決してあげる対価としてお金がもらえます。
つまり、あなたが好きなことは、相手の欲求を満たしたり、悩みを解決するものでないといけないのです。
「あなたが好きなこと=お客さんが求めていること」でないとダメってこと。
ここができていないと、好きなことで起業はできても事業を継続していくのは無理でしょう。
あなたが好きなことは需要がありますか?
わたしの娘は暇さえあればiPadでゲーム実況を見ています。
人がスーパーマリオをやっているのをずっと観てるんですよ。
わたしからすれば時間の無駄とも思えるようなことに夢中になってるんですよね。
でも、これって需要があるということになります。
ゲーム好きな人は、まさにそれが仕事になるんです。
だってそれを観たい人がいるから(需要がある)
それとこの前テレビを観ていたら、ぬいぐるみを作るのが好きで自分でキャラクターを作って販売している人がいました。
SNSにアップしたり、近所の雑貨屋さんに営業に回っていましたが売れず。
その人は好きなことを仕事にしていましたが、稼げてはいなかったんですね。
その原因は、需要がないから。
その人が作ったぬいぐるみを欲しいと思う人、それによって悩みを解決できる人がいないから売れなかったのです。
どうでしょう?
あなたが好きなことって需要がありそうですか?
それがあるなら好きなことを仕事にして食べていくことは可能だと思います。
需要があるところに好きな仕事を寄せていく
好きなことがあるけど需要がなさそう、すでにやっているけど売れないって人は需要があるところに自分の商品を寄せていくと良いと思います。
例えば、先ほど紹介したぬいぐるみを自作している人。
自分でキャラクターを作って、「かわいいので買ってください」といっても売れなかった人が、ぬいぐるみを売るためにはどうすればいいのか?
この人のぬいぐるみが売れなかった原因は、需要を考えていないからです。
まずは、ぬいぐるみを欲しがっている人はどういった人なのかを考えてみましょう。
いっぱいありますよね。
- 自分の癒しのために欲しい人
- 彼氏や彼女にプレゼントしたい人
- 子供に買ってあげたい人
ぬいぐるみを欲しがっている人に、自分が作った物を買ってもらうためにはどうすれば良いのか考えるのです。
ぬいぐるみが欲しい人(需要がある)はいるので、そこでどうアピールし売っていくか。
他にも視点を変えれば、ぬいぐるみを作りたい人もいるかもしれません。
そうすれば、先生として教える事もできますよね。
生徒ができれば好きなこと(ぬいぐるみを作ること)が仕事になります。
まとめ
好きなことを仕事にする、それで起業する人って多くいます。
しかし、それをビジネスにして事業を継続していくのは簡単ではありません。
好きなことで起業したい、すでにやっているけどうまくいっていない人は、まずはそれって需要があるのか調べることをおすすめします。
もし需要がないのであれば、あるところで自分の商品を売るためにはどうですればいいかを考えなければなりません。
好きなことで生きていくって難しいですが、それができれば人生最高ですよね。
ビジネスって独りよがり(好きなだけ)ではうまくいかず、そこには相手への価値の提供が必須です。
自分の好きなことは誰にどのような価値を提供できるのか、欲求を満たせるのか、悩みを解決できるのか考えてみて下さい。
ひとり起業に役立つ無料メルマガもやっています。
起業したいけど何をしていいか分からない
自由な働き方ができるフリーランスに憧れている
このようなへ経験談を書いています。
わたしは30代後半から40代に差し掛かり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。
それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。
もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。
そこで同じような悩みを抱えている人のため、自分の経験を活かせるnoteを書きました。