起業したい、個人事業主としての働き方に憧れるけど、
- 何を商売にしていいか分からない
- 自分には売る商品やサービスがない
- 自分に何ができるかわなからない
このような悩みを抱えている人へ。
起業して生計を立てていくには、何で食べていくのか仕事を考えなければなりません。
またそれは稼げる商品やサービスでないと、起業後に安定した収入が得られず事業を継続していくことが困難になってしまいます。
ここでは実際にわたしが40歳で起業する前に行った、商品づくりの方法を紹介します。
起業したいけど商品がない、売るものがないと悩んでいる人は、ぜひ商品作りに役立ててください。
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起業したいけど商品がない、売るものがない・・・原因は?
まず、起業に必要不可欠な商品・サービスがないと悩む原因から考えてみましょう。
あなたは以下のような思考になっていませんか?
- 起業をしたい
- だけど何を売ろう?どんなサービスを提供しよう?
- お客さんは誰が良いんだろう?
これの何が悪いのか?
起業したいという思いの後に、いきなり売る商品やサービスを考えていること。
商品がない、売るものがないという人は、「まず誰に商品を販売するか」を分かっていないのではないですか?
商品やサービスって相手に価値を提供してこそ、喜ばれてお金をもらえます。
例えば、恋人にプレゼントを贈るとき、その人が喜ぶことをイメージして商品を考えますよね。
プレゼントを買ってから渡す相手を探す人はいないはずです。
起業の商品づくりも同じ。
- 起業をしたい
- お客さんは誰が良いんだろう?
- その人の悩みを解決する、喜ぶ商品は何だろう?
このようにまずはお客さんを決めるのが先なんです。
とはいっても、いきなり相手を決めるのも難しいと思います。
そこでまずは自分をいう人間の棚卸をしてみましょう。
自分の棚卸をしてみよう
まずは改めて自分を知るために棚卸をしてみましょう。
これから起業して仕事をしていくうえで重要なのが、自分の好きなことや強みを活かせることかどうか。
例えば、オシャレに興味がなく、細かな作業が嫌いで不器用な人がネイリストになろうとしてうまくいくと思いますか?
間違いなくオシャレに興味があって器用な人のほうが向いていますよね。
好き嫌いや向き不向きを無視して、ラクそうだとか儲かるという理由だけで決めるのは危険です。
まずは自分の好きなこと、向いていることはなんなのか、それを知る必要があります。
そしてそれを活かすことによって、どんな人の役に立てるのかを考えて生業としたほうが、うまくいく可能性は高くなります。
なので、まずは自己分析から。
- 自分の好きなこと得意なことは何か?
- 嫌いなこと苦手なことは何か?
- 他人よりも得意、詳しいと思うことは何か?
- 自分が解決できる人の悩みは何か?
実際に書き出して自分を客観視すると、具体的にどんなことに向いているのか分かってきますよ。
この自己分析ができたら、それをもとに起業するための商品設計をしていきます。
起業して稼いでいく商品を作る方法
これから商品の作り方について順に説明していきます。
では以下のステップに沿って起業して稼いでいくための商品づくりを進めていきましょう。
1. ターゲットを決めよう
先ほど書きましたが、売る商品の前にターゲットを決めなければなりません。
- 起業をしたい
- お客さんは誰が良いんだろう?
- その人の悩みを解決する、喜ぶ商品は何だろう?
そして作るべき商品は、「ターゲットが求める未来を手に入れられるよう、サポートしてあげるもの」である必要があります。
例えば、Aさんが「痩せたい」という未来を欲している場合、未来にたどり着けない原因となっている問題点を解決することが、作るべき商品となります。
ではあなたは、どんな人の悩みを解決できるのか、自分の強みや好きなことを元に、特定の一人をターゲットとしてペルソナを考えてみましょう。
ペルソナとは、リアルな人物像のことです。以下のように細かく人物設定をしてみてください。
- 性別
- 年齢
- 居住地
- 職業
- 家族構成
- 年収
- 趣味
- 悩み
2. ターゲットが手に入れたい「未来」を考えよう
ペルソナを決めたら、次はその人が一番手に入れたい未来を考えていきます。
ターゲットはケーキ屋さん
↓
手に入れたい未来は、お店の売り上げアップ
考え方のポイントとして、
- ペルソナを自分と似た人に設定し、自分が得たい未来を想像する
- ペルソナに近い人(友人ら)に聞く
- Google、Yahoo!知恵袋、Twitter、書籍などでリサーチする
- 悩みから想像する(例:痩せたい→女性にモテたい)
3. 「手に入れたい未来」を達成することを邪魔している「問題」を考えよう
未来実現を邪魔している問題はなんなのか?
例:ケーキ店の売り上げアップをしたい
↓
邪魔している「問題」は何?
↓
リピーターが少ない
新規客が少ない
若いお客さんが来ない
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4. 問題を解決して未来を達成させる方法・手段を考えよう
問題点を書き出したら、それを解決する方法や手段を考えます。
方法・手段1
例:若い客層を取り入れるため、見た目が可愛くSNSでシェアしたくなるようなケーキを作る。
方法・手段2
ポイントカードを作る。
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5. 競合調査(周辺地域、WEBなど)
競合を知ることで、より良い商品が作れます。
自分と似たターゲット向けの商品・サービスだと思うものをリサーチしてみましょう。
- どんな人がその商品を提供しているのか?
- その商品はどんなターゲットのどんな悩みを解決しているのか?
- その商品が工夫しているところや特徴、料金など
競合の調査を行なったら、そこの強みと弱みを洗い出し、自分のポジショニングを決めていきます。
これから提供していく商品が他社と被っている場合、当然競争になりますから、なるべくそこを避けるために以下の項目を参考にしながら差別化をしてみましょう。
競合の弱いところを補う
競合のサービスの弱いところ、デメリットを補うようにします。
ここで自分の強みを組み合わせるとより良いですね。
狭い分野でナンバーワンになる
なにも競合と同じステージで戦う必要はありません。
競合が多いほど競争も激しくなりますから、狭い分野に絞って、そこだけは他社に負けないように強みを出していければ良いですね。
例えば、スマホではiPhoneに勝てないけど、スマホのカメラ機能なら負けない。こんな風にここだけは負けないってところを見つけてみましょう。
競合とターゲットをずらす
これも1つの作戦ですね。ターゲットが変わると提供すべき価値も変わってきます。
競合が20代の独身女性なら、既婚女性にしたり、年代を変えるなどターゲットをずらして考えてみましょう。
起業して稼ぐための商品の作り方まとめ
起業するための商品や売るものは、ターゲットが欲しい未来を手に入れるためにサポートしてあげるものでなければなりません。
そのために、ターゲットをきちんと設定し、抱えている問題点を洗い出し、解決策を考えてみましょう。
また競合他社を知ることで自分の商品をより良くすることができますので、そこも合わせてやってみてくださいね。
ここで紹介した自分棚卸や商品作りのステップがやりやすいように、ワーク用の表などを追加した無料レポートを作成しました。
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わたしも40歳で起業するまでに、周りに相談する人もいなくてすごく悩んですごく考えました。
あなたが起業という夢を実現し、事業を継続していくきっかけ作りになれば幸いです。
起業したいけど何をしていいか分からない
自由な働き方ができるフリーランスに憧れている
このようなへ経験談を書いています。
わたしは30代後半から40代に差し掛かり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。
それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。
もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。
そこで同じような悩みを抱えている人のため、自分の経験を活かせるnoteを書きました。