起業したいけど、
- 自分に何ができるのか分からないしアイデアも沸かない
- 自分の強みを活かすにもそれが分からない
こういった悩みを抱えている人は多いです。
わたしもそうでした。
起業している人がみんなすごい人に見えて、自分には何にもない、飛びぬけたスキルも経験もないし、でも起業したい・・・
自分で自分が分からず焦るばかり。
ここでは起業したいけど自分に何ができるか、強みが分からないって人がやるべきことについて紹介します。
自分のことが分からないだけであって、何もない訳ではない
自分には特別なスキルもないし何もできない、強みもないって人も大丈夫です。
そんな人は自分のことが分かっていないだけで、何もないわけではありません。
自分に何ができるか考えると、どうしても資格など名前の付いたスキルを考えがちですが、それだけはないんですよ。
- 自分の好きなこと得意なこと
- 人からよく相談されること
- 失敗から改善した経験
- 人から褒められたこと
こういったことを紙に書き出してみて下さい。
自分の棚卸をすることで起業のアイデアにつながります。
書き出したことで起業している人を探してみる
自分の好きなことや得意なことなど書き出し、棚卸ができたら実際に同じようなことで起業している人を探してみましょう。
人じゃなくて企業でも良いと思います。
世の中にはいろんな仕事があって、いくら自分が画期的なアイデアだと思っても、それってすでにビジネスとして存在します。
これから起業を考えている人が、世の中に全くない事業を生み出すのは至難の業です。
まずは、自分の棚卸をして似ている人を真似てみるのがおすすめ。
そして、やってみて自分なりに修正していけばいいと思います。
ちなみに、わたしはIT系の仕事をしていますが、起業前からパソコンが得意、人から聞かれることがよくありました。
それでIT関連の仕事を始めたわけですが、起業前に同じような仕事をしている人や企業を調べて提供するサービスを考えました。
特に他社と大きく違った画期的なサービスで起業したわけではありません。
もちろん、生き残っていくためには他社との差別化も必要ですが、最初は真似から始めて徐々に自分なりの事業に変えていけばいいと思います。
まとめ
起業って転職とは違って自分でビジネスを作るものです。
転職は企業に求められている条件を満たせば内定(成功)も可能ですが、起業は世の中が求めているもの(需要)と自分ができることを合わせなくてはなりません。
その自分ができること、人にはない強みは今は分からないだけで絶対に何かあります。
それを見つけるためにまずは自分の棚卸をしてみてください。
それができたら、書き出した内容で起業している人や企業を探してみましょう。
それを真似して小さく始めてみれば良いと思います。
ひとり起業に役立つ無料メルマガもやっています。
起業したいけど何をしていいか分からない
自由な働き方ができるフリーランスに憧れている
このようなへ経験談を書いています。
わたしは30代後半から40代に差し掛かり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。
それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。
もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。
そこで同じような悩みを抱えている人のため、自分の経験を活かせるnoteを書きました。