起業したいと思っているけど、
- 中卒・高卒である
- 出身大学は偏差値が低い
- 短大や専門学校しか出ていない
このように学歴を気にしている人へ。
起業に学歴は関係ないというのがわたしの意見です。
だって、学歴が低い(偏差値の低い短期大学卒業)わたしでも起業し、事業を続けることができているから。
論より証拠です。
世の中には学歴が低くても成功している起業家はたくさんいるし、逆に高学歴でも事業を継続できず倒産している人もいます。
つまり大事なのは勉強ができるかどうかだけじゃないってことです。
ここでは、起業と学歴について深堀してみたいと思います。
サラリーマンに学歴は必要だけど起業には関係ない
会社に勤めるサラリーマンのほうが学歴が関係すると思います。
履歴書には必ず学歴を書く欄がありますよね。
職業や会社によっては、そこで採用を判断されることもあるでしょう。
でも起業は自分が事業を始めればそれで済む話なので学歴は関係ありません。
また、日本政策金融公庫「2020年度新規開業実態調査」によると以下のようなデータがあります。
開業時の最終学歴は?
- 中卒:3.5%
- 高卒:28%
- 専修・各種学校:24.3%
- 短大・高専:5%
- 大学・大学院:39.1%
この数字を見ても、必ずしも大学を卒業していないと起業できないわけじゃないことが分かります。
また39.1%ある大学卒業者すべてが東大や慶応など、有名大学を出ているわけじゃないでしょうからね。
ちなみに、わたしの最終学歴である短大は5%しかいません。でもわたしは起業できているので、やはり学歴は関係ないということです。
起業にとって学歴よりも大切なこととは?
数学の公式をたくさん覚えている、歴史を暗記しているといったことよりも、起業にとって大切なこととは?
わたしが思うに、
- 熱意
- 相手を想う気持ち
- 技術力よりも営業力
- 学び続ける姿勢
ではないかと。
1. 熱意
精神論になっちゃいますが、「やってやる!」って気持ち、熱意が一番大切だと思います。
熱意があれば失敗はしません、というかうまくいくまで諦めないので絶対うまくいくんですよ。
また前向きに考えることでいろんなアイデアも出やすくなります。
2. 相手を想う気持ち
ネットメインのフリーランスだろうが、地元の企業を対象にした個人事業主であろうが、ベンチャーだろうが、ターゲットは人です。
その人が困っていることを解決してあげるのがビジネス。
つまり、相手がどういったことに困っているのが考える力、そして解決策を提示できるかが重要です。
もちろん、その解決策にスキルの高い技術が求められるのであれば、これまで学んできたことは関係するでしょう。
でも、そもそもそのスキルを持っていなかったら、その職種で起業しないでしょうし、するのであれば勉強すればいいだけです。
パソコンすら触ったことがなかったけど、
- プログラミングを一から学んで起業する人
- デザインを一から学んで起業する人
このように努力して成功している人はたくさんいますからね。
3. 技術力よりも営業力
技術力に関しては学歴が多少関係するかもしれませんが、営業力に学歴は関係ありません。
で、起業にとって大事なのは技術力よりも営業力。
営業して集客ができないといくら高い技術があっても宝の持ち腐れです。
いまの時代スキルがなければ、スキルのある人に外注することもできますからね。
仕事を取ってできる人に回す。仕事さえ取れればビジネスは成り立ちます。
逆に仕事が取れなければビジネスは成り立ちません。
4. 学び続ける姿勢
起業すると分からないことだらけです。
これまで学校で習ったことばかりじゃないし、答えは教科書に書いていませんからね。
分からない壁にぶち当たったら試行錯誤して解決策を探す、学び続ける姿勢が大事だと感じます。
わたしも起業してからが、一番本を読んでいるし勉強してますね。
学生の頃はテスト勉強すらまともにしてなかったんですが。
その学び続ける姿勢が大事だと思います。
過去は変えられないけどこれからのことは自分次第
仮に起業に学歴が関係あるとして、もし学歴が低かったらあなたは起業を諦めますか?
「いや、諦めずに努力する」という人ならきっとうまくいくはず。
そういうものだと思います。
過去って変えられないので、いくら学歴を気にしても仕方ないんですよ。
でも、これからのことって自分の努力次第でどうにでもなります。
起業ってこれからのことじゃないですか!
つまり自分の努力次第でどうにでもできるってこと。
要はやる気なので起業したいと思っている人は、過去の学歴なんか気にしていないでどんどん前へ進みましょう。
応援しております!
起業したいけど何をしていいか分からない
自由な働き方ができるフリーランスに憧れている
このようなへ経験談を書いています。
わたしは30代後半から40代に差し掛かり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。
それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。
もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。
そこで同じような悩みを抱えている人のため、自分の経験を活かせるnoteを書きました。