今の時代、スマホさえあればだれでも手軽に、そして平等に情報を得ることができます。
キングコングの西野さんが情報格差は収入格差につながると言っていたのですが、まさにそうだなと。
誰にでも情報を得る手段は与えられています。それを得られるかどうかは自分次第。
これは個人事業主にとってもそうです。ここでは個人事業主が情報を得ることの大切さについて紹介します。
情報格差は収入格差につながる
個人事業主にとって情報は武器になります。
ここでいう情報とは顧客の業界の事や自分の事業に関連すること、お金の事なんでもです。
例えば、補助金。
顧客の業種に使える補助金をしっていることで、金額が大きな提案もやりやすくなります。
ホームページ制作などの広告費で使える小規模事業者持続化補助金なんかは事業費の2/3(最大50万円)まで補助してくれるので、75万円かかっても手出しは25万円。
顧客が支払う金額は同じ25万円でも、提案する側は25万円と75万円では受け取る金額が3倍も違います。
顧客が予算が無いから25万円の提案しかできない。そんなときこの情報を知って75万円の提案をするとしないでは大きな違いですよね。
他にも、事業の初期投資に多額の費用がかかる場合、クラウドファンディングの存在を知っていれば初期コストを抑えられますし、スピーディーに事業を開始できます。
知らないと融資を受けるくらいしか手段がありませんし、NGだったら事業を始める事すらできないんですから。
このように補助金や業界の流れ、事業に役立つ情報を知っておくことで自分に優位な状況を作ることができます。
情報格差は収入格差につながっているのです。
個人事業主は常に情報にアンテナを張っておこう
個人事業主は基本一人なので、社員同士など人と話す機会が少ないです。
特に在宅で仕事をしているようなフリーランスだと1日誰とも会わずに過ごすなんてのもざらでしょう。
そういった状況にある人は、自分でアンテナを張っていないと情報を逃してしまうので意識しておく必要があります。
ではどこで情報を入手するのか?考えてみたいと思います。
自分の業界、顧客の業界のことが知れるWebサイト
例えばIT系ならITmedia(アイティメディア)や日経 xTECH(クロステック)など最新の情報を得られるニュースサイトがあります。
1日1回、朝でもいいので自分の業界や顧客の業界の情報が得られるようなサイトをチェックする習慣をつけておくと良いでしょう。
SNS
SNSも情報収入にはおすすめですね。
Twitterやインスタなど新しい情報がたくさん飛び交っていますし、ハッシュタグで検索すればすぐに欲しい情報を見つけることができます。
ただしのめりこみ過ぎると時間を大幅に取られますので、時間を決めてやるのがおすすめです。
Voicyなど音声配信サービス
わたしが毎日聴いているのがVoicyという音声配信アプリです。
著名人だけでなく一般の方も多く参加されています。ながら作業で聞くことができるので、移動や作業中の情報収集にはおすすめです。
本
書籍は知識を得るのに最適。誰かが「たった1,500円で著者の知識を得る体験ができるなんて安すぎる」って言っていたのですが、まさにそう。
本は著者の考えや経験を文字にしたものなので、それを安くで買えるってすごく効率的な情報収入だなと。
本を読む時間が無いって人は、Amazon Audible(オーディブル)がおすすめです。ナレーターが本を読んでくれるので移動中など流れ作業で本を聴くことができます。
無料体験ができるので使ってみては?
地元の新聞
ネットではなくリアルメインで仕事をしている人は、その地域の情報も知っておいたほうが良いです。
お客さんとの話のネタにもなりますし、その地域独自の補助金などもありますからね。
新聞やケーブルテレビなど契約することで、つながりもできるし売り上げに貢献もできます。
人と話す
取引際のお客さんや社長、同業者など、他人と話すのもおすすめです。
会話をすることでいろんな情報が得られますからね。
わたしもよくいろんな情報を得るきっかけになっています。
まとめ
個人事業主にとって情報は武器になります。
知っていると知らないでは仕事に大きく影響し、それが収入にも影響を及ぼすのです。
他にも税金の事なんかも知らないと損しますからね。
情報格差は収入格差。
ぜひ日頃からアンテナを張っていろんな情報を得るように意識しておきましょう。
起業したいけど何をしていいか分からない
自由な働き方ができるフリーランスに憧れている
このようなへ経験談を書いています。
わたしは30代後半から40代に差し掛かり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。
それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。
もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。
そこで同じような悩みを抱えている人のため、自分の経験を活かせるnoteを書きました。