- 仕事に行くのが毎日ツライ
- 朝起きても仕事に行くのが嫌でベッドから起き上がれない
- 休みの日も「また、1週間が始まるのか・・・」と考えてしまい憂鬱になる
このように仕事が辛く悩んでいる40代へ、原因と対策を紹介します。
わたしも転職を5回繰り返し、40代で脱サラ起業しました。
その経験から思うのは、辛いことは時間が解決するわけではなく、自分で行動しないと変わらないということ。
ぜひ辛い仕事を楽しいものに変えていきましょう。
40代のあなたが「仕事が辛い」と感じる理由と対処法
40代になって部下ができた、いきなり異動になって畑違いの仕事をやらされるようになったなど、人それぞれ仕事が辛いと感じる理由があると思います。
ここでは会社に行きたくない、仕事が辛いと感じる理由ごとに対処法を紹介します。
人間関係で悩んでいる
仕事が嫌になる、会社に行くのが憂鬱という理由で多いのが人間関係です。
社長や上司にパワハラを受けている、部下が言うことを聞かずに上司との板挟みに合っているとか、同僚など他の社員から無視される、冷たい態度を取られるなど。
人間関係はほんとやっかいで、わたしも悩んだことが何度もあります。
その人のことを考えると仕事も手に付きませんよね。ほんと顔を見る、声を聞くだけでストレスだと思います。
では、人間関係で悩んでいる場合どうすればいいのか?
対処法:挨拶は必ずする
まずいくら嫌いな人でも挨拶はしましょう。人って不思議なことに声をかけるだけで意外と空気が和んだりするもんなんですよ。
嫌い、苦手なら無理に話しかける必要はありません、
- 出勤したときに「おはよう」
- 退社するときに「お疲れ様でした」
- 仕事で何かしてもらったら「ありがとう」
こんな当たり前のことでいいんです。
人は無視されると余計に腹が立ちます。その感情は逆なでしないよう、ここは割り切って挨拶だけはしときましょう。
対処法:部下には過度の期待をしない
40代になる後輩や部下もできる時期です。なかには仕事をお願いしてもまともにこなせない、指示を守ってくれない人もいるでしょう。
それでイラっとするのは「なんでこんなこともできないんだ」と相手に期待しているからです。
もちろんいつまでも寛容になって許してると、その人も成長しないでしょうから、こいつはこういく奴なんだと思って簡単なことから任せると良いと思います。
また、より丁寧に相手が間違いないようにサポートしてあげるのも一つですね。
正直、面倒くさいですが、ほんと出来ない人はできないんですよ。そんな人はもう割り切ってやるしかないです。
対処法:自分はきちんと仕事してるか振り返る
社長や上司に叱られたり、部下が言う事を聞かなかないと、「なんで自分だけ!」って思うかもしれませんが、今一度自分の仕事を振り返ってみましょう。
もしかすると相手に冷たい態度を取られている原因は自分自身にあるかもしれません。
対処法:人に相談する
あと有効なのが人に相談することです。こういう人間関係の悩みって一人で抱えがちですが、考え込むとマイナス思考になって良い案が浮かびにくいんですよね。
気の合う同僚でもいいし、家族でもOK。心配をかけたくないから相談しないって人もいますが、落ち込んだ姿見せるほうが心配かけますよ。
それで精神的に悪くなって鬱にでもなったら、もっと迷惑かけますよね。
だから遠慮なく話せる相手には相談してみることをおすすめします。
仕事が楽しくない
仕事が楽しくないから辛いケース。わたしも40代で脱サラした理由の一つがこれです。
仕事に限らず興味がない、楽しくないことを続けるのって辛いですよね。
生活していくために給料が必要なので、嫌でもやるしかないだけで、やらないで良いならやりたくないわけです。
また40代って高校や大学を卒業して約20年、定年の65歳まであと半分。
サラリーマン人生の折り返しです。残りのサラリーマン人生を振り返った時にこのままでいいのかと不安になる人も多いでしょう。
じゃあ、仕事が楽しくなくてつらいって人はどうすればいいのか?
対処法:自分なり仕事の目標を決める
自分がやっている仕事は誰にどんな影響を与えているのが考えてみたり、自分なりの目標を決めるとやりがいもでてきます。
直接人と関わらないような仕事って自分が与えている影響を認識しづらいですが、どれも無駄な事なんてありません。
あなたが働いているおかげで助かっている人、感謝している人は必ずいます。
今一度、何のために誰のために働いているのかを考え直してみると良いでしょう。
対処法:やりたい仕事ができる企業へ転職する
やはり一番は環境を変えること。新しい職場で心機一転、やりたいことをやるのが一番です。
しかし、40代で転職となると不安を感じる人もいるでしょう。
- そもそも40代で転職先が見つかるのか
- 年収が下がったらどうしよう
たしかに20代や30代のように年齢制限のある求人案件には応募できないなどのデメリットはありますが、若い世代とは違った40代ならではの経験を求めている企業もあります。
やはり経験の浅い人だと教育するには時間やお金というコストがかかりますが、いろいろな経験をしている40代なら無駄な教育が省けたり即戦力としてすぐに働けますからね。
いずれせにせよ、いまの仕事が辛いなら現状を変えない限り辛いままです。
仕事続けながら転職先を探し、条件の良いところが見つかったら転職するくらいの気持ちでやってみたらどうでしょう。
何もしないよりはマシだし、それが大きな一歩になります。
おすすめの転職支援サービスをこちらのブログで紹介しているので参考にしてみてください。
対処法:異動願を出す
転職は敷居が高い、部署さえ変わればなんとかモチベーションをあげれそうという人は異動願を出してみるのも良いでしょう。
難しそうに思えますが、これをやっている人って身近にも結構います。
営業から技術職だったり、専門職から営業とか。
社長や上司に相談してみてはどうでしょうか。
対処法:起業する
転職ではなく起業の夢を持っている人もいるでしょう。わたしもこれでした。
仕事が辛い、楽しくない、だけど転職するつもりはなく、やるなら自分で起業してみたいという気持ちが強くありました。
それで起業したわけですが、なにもいきなり脱サラしたわけではありません。
やはり貯金など準備をしてから実行しています。
40代となると家族がいたり、ローンが残っていたり、お金のかかる時期でもありますので、しっかりと準備をしたうえで進めていったほうが安心です。
わたしが個人事業主になった流れや必要な準備についてはこちらの記事にまとめています。
40代なのに仕事ができない、後輩に馬鹿にされる
仕事でミスが多く上司に叱られてばっかり、後輩のほうが優秀で馬鹿にされているなど、仕事ができなくて辛く感じるケース。
ダメ社員のレッテルを張られるなど、不甲斐ない自分が嫌になる。
こんな状況のとき、どうすればいいのか。
対処法:できない原因を明確にして改善する
これは原因を明らかにして、それに対して対策を打っていくしかありません。
ミスが多いのであれば、どんな間違いを起こしているのか、なぜみすしてしまうのか。
それが分かれば対策を打てます。
またうまくいっている人と何が違うのか、どうすればノルマを達成できるのかなど人との違いを研究してみましょう。
対策:向き不向きを認めて転職をする
仕事ができない原因は不向きである場合は転職も検討したほうが良いでしょう。
不器用な人が細かな作業を必要とする仕事をしても器用な人には敵いませんし、会話が苦手な人が営業職をしても辛いだけです。
人には向き不向きがあります。
それを無理して続けるよりは、自分がやっていて楽に感じる、楽しいと思う職に就いたほうが絶対いいです。
こちらの記事で紹介している転職サービスなら、あなたの強みを見つけてそれに合った職を提案してくれるので利用してみると良いでしょう。
責任やプレッシャーに耐えられない
40代になると役職が付いたり部下もできて会社でも重要な役割を任されるようになります。
その責任の重さやプレッシャーに耐えられなくなり、精神的負担がMAXになると辛くて会社に行きたくなくなるケース。
対処法:社長や上司に相談しながらベストを尽くす
精神論的にはなってしまいますが、その仕事を任されるということはあなたを見込んで依頼しているということ。
無理な仕事をできない人に押し付けたりはしませんから。
わざとできない仕事を押し付けて失敗するのを楽しむほど会社って暇じゃありません。
それをするメリットで会社にはないですからね。
なかには悪意のある上司がいるかもしれませんが、任された以上は頑張るのが筋です。
それで仕事を成功させて押し付けてきたやつを見返してやりましょうよ。
うまくいけばあなたの株も上がるし成長できます。
どうしても負担や不安が大きいなら一人で抱え込まずに相談して協力してもらいましょう。
それでも無理なら「私には無理なので担当を変えて」とお願いしてみては。
給料が安くてやる気がしない
給料は仕事のモチベーションに大きく影響するので、納得いかない金額で働いていると辛くなりますよね。
これにはいくつか対策があります。
対処法:実績を出して昇給を狙う
まず1つ目の方法が仕事で成果を出すこと。
給料のベースって決まっていますが、本人の成果や実績を昇給に加味してくれることがあります。
例えば、目標を達成していない営業マンと達成している営業マンでは昇給に違いがあります。
ただし、会社が求めるノルマや目標を達成しないと意味がないので、主観で頑張っているから給料上げて欲しいではなく、会社が求める成果を出しているから上げてくれと交渉すると良いでしょう。
対処法:年収アップする企業へ転職する
わたしも過去に給料に不満で転職した経験があります。
やはりいくら交渉しても聞いてくれない会社もありますから、その場合は見切りをつけて転職するのがおすすめです。
その際、業種や職種によって年収の幅が決まっていること知っておいたほうが良いです。
例えば、うどん屋の店長はいくら頑張っても広告代理店の営業マンには年収では敵いません。
業界ごとに年収って基準があるので、自分が希望する年収に合った業界や職種を選ぶ必要があります。
自分ではなかなか転職先が見つけにくいという人は、転職エージェントなど支援のプロにお願いすると良いでしょう。
転職エージェントはこちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてください。
体力がついていかない
精神的ではなく体力的に辛くて仕事に行きたくないという人。
疲れ果てて家に帰ったら寝るだけ、朝起きるもの辛いってことありますよね。
40代になると若い頃に比べて明らかに体力は落ちてきます。
これまでと同じような働き方はできなくて当然です。
対処法:体力をつける
対処法としてはまず、毎日筋トレやトレーニングをして体力をつけること。
もうこれはやるしかないです。
わたしも42歳にして朝晩のストレッチを始めました。1日たった10分くらいYoutube見ながらやってますが、疲れにくくなったと実感しています。
体力がないって人はぜひトレーニングを日課にしてみてください。
対処法:体力を使わない職業に転職する
いくら体力をつけても若い頃の様にはいかないもんです。
今はよくても50代、60代で続けられる仕事か考えてみて、無理そうなら早めに転職するのも選択肢としてはありです。
わたしも配送業で働いていた経験がありますが、腰を悪くして年取ってからこの仕事は無理だと思って辞めました。
営業職、デスクワークなど体力を必要としない仕事っていっぱいありますから、挑戦してみるといいでしょう。
先を考えて早めに行動を起こしておくのがおすすめです。
ハラスメントの多いブラック企業
残業ばかりで帰れない、無理なノルマを課せられるなどパワハラやセクハラなどハラスメントの多いブラック企業に勤めているケース。
最近ではニュースになることも多いので、だいぶ少なくはなってきていると思いますが、それでもまだまだブラック企業は存在します。
対処法:人に相談する
職場内に相談できる人や家族に話してみましょう。
こういった悩みは一人で抱え込まずに相談するのが一番です。
同じよう悩みを抱えている人が職場にいれば、みんなで声を上げることもできるし、何かできることがあるかもしれません。
もし周りにいない場合は、厚生労働省のハラスメント相談窓口に相談してみてください。
何かよいアドバイスや解決策が見つかるかもしれません。
会社を辞めたいけど辞められなくて辛い
仕事を辞める意思はあるけど辞められないケース。
これは反対している人によって対策が変わってきます。
対処法:家族としっかり話し合う
奥さんや旦那さんなど家族が反対している場合。
子供もいるし住宅ローンもあるし、仕事を辞められてら困るって言われることもあるでしょう。
でも家族なんだからしっかりと話し合う以外に方法はありません。
もし今のまま無理して仕事を続けて会社に行けないくらい精神的に落ち込んだらどうするのか?
そのほうが家族が心配すると思うし迷惑もかけると思います。
だいたい家族が反対する理由てお金のことですから、毎月の支出などをきちんと明確にして転職するなら最低いくら年収が必要なのか、そういったところまで話し合いましょう。
対処法:社長や上司の人生ではないと腹をくくる
退職を反対しているのが会社の人間なら、そこまでお人好しになる必要はありません。
あなたの人生の決定権はあなたにあって、会社が決めることじゃありませんから。
例えば、人手不足で辞められたら困るというなら期限を決めてもらうのがいいです。
会社には止める権利はありませんから。腹をくくって言ってやりましょう。
仕事が辛い理由が分からないけど働きたくない
原因が自分でもよく分からないけど辛いって人は、精神的にも病んできていると思います。
漠然的な不安だったり、考えることにつかれてしまっていたり。
対処法:とにかくゆっくり休む
こういった状況の場合はゆっくり休むのがおすすめです。
1日、2日ではなく有給をとってもう少し長く休みたいですね。
休みの間も仕事のことが頭から離れないという人は、休んだ気にならないと思います。
休んで少しもリラックスできるなら良いですが、それがもしずっと続くようなら環境を変えないと根本的な悩みは解消できないかもしれません。
それなら早めに今後のことを真剣に考えるべきでしょう。
あなたが限界を迎えるのと状況が改善されるのとどちらが早いと思いますか?
辛い仕事を我慢してやり続ける理由は何?
辛い仕事を続ける理由は何でしょうか?
40代という年齢が関係していますか?
- 養う家族がいるので辞められない
- 新しい環境で一から慣れるのが面倒
- 40代で転職先が見つからないと思っている
理由があると思います。
いずれにせよ、現状を変えない限り日々の辛さから解放されることはありません。
上記で紹介した対処法で解決できるのであれば、ぜひ行動を起こすことをおすすめします。
毎日仕事のことが頭から離れず眠れない、ベッドから起きるのが辛いって嫌じゃないですか。
誰だってストレスなく働きたいですよね。
そのためには勇気をだしたり行動に移す必要があります。
同じ40代として仕事が楽しくなるよう願っております。
起業したいけど何をしていいか分からない
自由な働き方ができるフリーランスに憧れている
このようなへ経験談を書いています。
わたしは30代後半から40代に差し掛かり、これからの働き方に明るい未来を見出せずにいました。
それで転職ではなく脱サラして起業する道を選んだのですが、たくさんの疑問や悩みを相談できる人が周りにいませんでした。
もし身近に話を聞いてくれる経験者がいたらどんなに心強く、そして遠回りをせずに済んだのだろうと思います。
そこで同じような悩みを抱えている人のため、自分の経験を活かせるnoteを書きました。